Aokiモーターステーション|FMグンマ86.3|毎週月曜15:30~

【ウィリーコントロール】これ以上は上がらないよ!

電子制御の2時限目(笑)
ウィリーコントロールのお話を。
前回のお話は→こちら

文字通りウィリーをコントロールします
これも前回と同様スピードセンサーが活躍しています
皆さんが買えるスーパースポーツはウィリー転倒防止装置だと思ってください
しかしMotoGPでは少しでも速く走るための装置に変化していきます

image:Yamaha

前後タイヤが地についていればスピードセンサーは
異常を検知すること無くフルパワーで加速
しかしリアタイヤの回転に対し
フロントタイヤ回転に速度差が生じると・・


【ECU】お!元気にウィリーしちゃってるね!
  ↓
【エンジン】まくれないようにするぜぇ
  ↓
【フロント】着地
  ↓
【ライダー】えっ?

スピードセンサーをベースとしたウィリー~だと
思った角度でキープするのが非常に難しく。
そこで活躍するのがASIMOセンサーや6軸センサー等の
姿勢を感知するセンサー
近年は携帯電話にも使われてます


先ほどのセンサーを基に「ウィリーした6度をキープ」という指示を出すと
その角度を保ち理想的パワーコントロールで加速をしていきます
浮きすぎるとアクセルをそれ以上開けられない
制御を入れすぎると加速しない・・・
理想的な加速するようにセッティングを繰り返すと
路面から10㎝程度の所がベスト(参考:青木MotoGP研究所・笑)

ちなみにウィリーコントロールが効いた時はドビちゃんみたいに
内側へハンドルを切らないとバランスが取れません・・・(理由不明💦)

image:Ducati

ちなみにこれは上がり過ぎ×
発展途上の2009年


ここの技術がスーパースポーツにフィードバックされますが
観客の皆さんに楽しんで頂く時はちょっと邪魔になります・・

最新スーパースポーツは6軸センサーを搭載してますが
MotoGPと同等の精度は出ません💦
その誤差を利用してコントロールが介入ラインちょっと手前で
センサーに気付かれないようにする方法もあります(笑)

image:sasaki

道具は使いよう。
上手に制御と付き合っていくと楽しく走れます👍







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