生きる事は、心の在るべき姿を知ること。
その繋がりを知ること。

無意識下での選択

最近のマーケティング手法に「ニューロサイエンス」
というものがあります。
「ニューロサイエンス」というのは人の神経回路での
データ解析を行うもので、多くのセンサーを用いて
脳の動き(脳波)を分析するというものになります。

今までのマーケティング手法としては、大きく以下の
2点が挙げられます。
①アンケートなどで対象者のニーズを探る
②ログ収集やセンサーなどで対象者の行動を分析

これまでのようなマーケティング手法では、たてまえ
での言葉や表現が多く、
また、過去のログについても現在の対象者のニーズに
合うかどうかという点では疑問に感じる点も多いの
が現状です。

そんな中で、第3のマーケティング手法として注目され
ているのが、「ニューロサイエンス」ということになり
ます。
対象者の脳の動きをセンサーで調べ、人の無意識下に
潜むニーズを正確に把握するというものになります。

具体的には、対象者の脳が「集中」「感情」「記憶」の領域
で、どれほど活性しているかを分析するというものに
なります。
・集中…アイトラッキング(視線追跡)
・感情…フェーシャルコーディング(表情認識)
・記憶…自ら記入するレポートなど

人が行動を起こす際には、必ず何かを「感じて」から
「行動」に移すという流れがあり、今まではその「行動」
いわゆる「結果」だけを集計し、人の感じる部分を
ただ「予測」していたに過ぎなかったということだと
思います。
予測が外れればもちろん、対象者のニーズには答え
られない結果を生むことになります。

この「ニューロサイエンスマーケティング」は「行動」を
起こす前の「感じる」という部分にアクセスする作業で
あり、それを分析することで対象者の行動予測をさら
に正確にすることができると思います。

少し表現を替えれば、人が「インプット」して「アウト
プット」するまでの過程も同様であると考えられます。
人が何を感じて、それをインプットし、アウトプットす
るまでに至っているのかを無意識下で選択している
事象を明確にできるとすればマーケティングとしては、
最適解にたどり着くことができるようにも思えます。

ただし、このマーケティングという分野ではあくまでも、
今現在の情報を分析しているに過ぎないということを
知らなければ、そこから先への活用も難しくなってくる
と考えられます。

人は常に成長し、時は進み、未来に向かっています。
毎日繰り返す生活習慣でさえ、何かに気づけばその見え
方も感じ方も変わるのが、人であることを今一度大切に
していかなければいけないと思います。

AI技術が躍進する中、その学習方法もディープラー
ニングからさらに次の段階へと発展を遂げています。
人はあらゆる複雑な要素の中から常に「選択」をして
いるということを知り、だからこそ人であることを理解し
ていきたいと思います。

私たちには今見えているもの、感じているものよりも、
圧倒的に多くのものが与えられ、その選択肢が常に
どこに繋がっているのかを知りたいと願っています。
まさにその先が未来であり、生きるという事なのかも
しれません。


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