株式会社Sサプライは2018年、鈴鹿8耐へ『MotoMapSUPPLY 』としてSSTクラスへ挑戦します!

SST車両への取り組み。ブレーキラインを考える。

今年初めて鈴鹿八耐をSSTで挑戦することとなったSサプライですが、例年参加しているEWCの車両造りとちょっと趣向が違うこのクラス、人によっては『ほとんどノーマル』と言われることもあるんですが、ほとんどノーマルの車両では決して戦えません。あくまでもEWCに比べて改造範囲が狭いだけでしっかりと手の入るところは入れてあります。今回はその一つ、ブレーキ周りに焦点を当ててみたいと思います。

EWCとSSTのレギュレーションの違いの一つにキャリパーの変更が不可というものがあります。昨年までは八耐に出場する際には耐久用のキャリパーを使用していたのですが、今年はノーマルキャリパーからの変更が認められません。

キャリパー自体は制動力やコントロール性を求めての変更をしていましたが今年はノーマルキャリパーとなります。ここでキャリパーを変更出来ない大きなデメリットが発生します。それはパッドの持ちなんです。例年使用しいたレーシングキャリパーで使用出来るパッドと、ノーマルのキャリパーのパッド、比較するとノーマルキャリパーに入るパッドはレーシングキャリパーの半分程度の厚みしかありません。

レーシングキャリパーで使用するパッド厚があれば灼熱の鈴鹿でも8時間キッチリと走っても最後までしっかり持つのですが、SSTではレーシングキャリパーが使用できない為半分程度の厚みのキャリパーしか使用しません。八時間確実に持たないんです。

そこで、SSTクラスでの8時間耐久ではパッド交換が必須となります。

が、しかし。

半分の4時間で交換するとなった場合、現実的にピットインしたばかりのブレーキパッド単体を交換することは非常に難しいのです。それは酷使されたブレーキパッドの熱量はアスファルトをも簡単に溶かすほどの温度まで上がっているからです。

ではどうするのかとなるとキャリパー自体を交換という選択になります。

そこで必須なのがSTAUBLI (ストーブリ) ブレーキラインクイックコネクター

ワンタッチでブレーキホースを分割することが出来るようになります。これでマスターシリンダーを外すことなくキャリパーを交換できるようになります。これは昨年から使用している黄色いブレーキホース、SPEED BRAKESのホースをサポートしていただいているMOTOSALONさんが現在日本の二輪用代理店として取り扱っており、ブレーキホースと共に作っていただきました。

キャリパー交換をどれだけ早く行えるのか、そのピットワークはSSTの真骨頂となります。

SSTのレーサーを造るというのは、ノーマルのままでいいなんてことはなく、限られたレギュレーションを読み取り、対策するという一つの事例となります。

今日から鈴鹿入りなので、少しづつですがこのブログを通じてそういったところを書いていければと考えております。また、SNSで実際にSTAUBLIの脱着を動画でアップしてみようと考えていますのでお楽しみに!

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