パルプンテな日々

策士、天沢聖司から学ぶ ビジネス意識を活かした女性の落とし方とその構成

今回は、天沢聖司という名の策士の魅力、彼が持っているビジネス意識・女性を落とすテクニックについて伝えていきたい。

まず、使用されていると感じたビジネス意識として予告・進行・断定がある。
彼はこれを活用し、行動しているように思える。


それでは、本題に移る前に【天沢聖司】と聞いて【耳をすませば】が思い浮かんだ貴方は立派なジブ◯ファン。
また、彼を知らない方もいるかもしれませんので簡単に【耳をすませば】のストーリーからご紹介。



■耳をすませば  とは
原作:柊あおい、監督:近藤喜文、スタジオジブリ制作の劇場版アニメ



■ストーリー
中学3年生の本が大好きな女の子【月島雫】が図書室で借りた本の貸出カードに書かれている【天沢聖司】に興味を持ち、出会い、同じく本が大好きなバイオリン職人を目指す彼に恋に落ちる。そんなピュアピュアなストーリー。
この内容が【月島雫】からの目線の物語。甘酸っぱい学生時代の恋である。


では、ここで視点を変えて【天沢聖司】の目線からお伝えしたい。



■策士、天沢聖司とは
先ほども説明したが、本が大好きなバイオリン職人を目指す彼のことである。
そんな彼が物語後半、二人が両想いになった頃にポロッと本音を言ってしまうのだ。そのたった一言から凄まじい雫への執着心を感じる。


「俺、図書カードで ずーっと前から雫に気が付いてたんだ。図書館で何度もすれ違ったの、知らないだろう。となりの席に座ったこともあるんだぞ。」


「俺、お前より先に図書カードに名前書くため、ずいぶん本読んだんだからな。」


「俺、お前より先に図書カードに名前書くため、ずいぶん本読んだんだからな。」


「俺、お前より先に図書カードに名前書くため、ずいぶん本読んだんだからな。」


このセリフである。


ここから分かることは、聖司は以前から雫に恋心を持っていた。
そして気づいてもらうために、図書カードに【天沢聖司】を書き、たくさん本を読んだという。
ちなみに、この図書カードに彼が自分の名前を書きまくっている時期は二人は話をしたこともない。

図書館で見かける女の子に淡い恋心を抱いていた、、、ではなく、、
ここから既に始まっていた聖司による本気の雫ハンティング。



■予告
・雫の無意識分野へ対する自分の名前の刷り込み。
図書館で本を借りた場合、図書カードへ名前を書く。確実に人の目に入り、尚且つ自分の名前を書く際になんとなく誰が借りたのか見てしまうものだ。ここに注目し、活用した彼は素晴らしい着目点を持っていると思う。

そして、彼女好みの本を把握し読み漁っているのは並大抵の恋心ではないことは分かる。徹底的に彼女を落とすための準備を行った上で行動しているのである。

そして、彼女は知らず知らずに彼の思惑通り動いていたのだ。自然と彼の名前を憶え≪どんな人だろう。≫と考えてしまった時点で彼女はもうこの作り上げられたストーリーを歩みだしている。

この期間で彼は彼女に対して、しっかりと【天沢聖司】が存在しているという≪予告≫を入れたのである。


凄すぎる。。。

そして、予告が入ると後は進むだけ、、、



■進行
・雫の書いた「カントリーロード」の替え歌「コンクリートロード」を手に入れる聖司。
この出来事は、彼がずっとずっと待ち望んでいた彼女との接点ではないだろうか。
そこで彼は彼女に対して最大の印象を与える。

「おまえさぁ、コンクリートロードはやめたほうがいいと思うぜ?」


このセリフ。

この嫌われる言葉選び。

プロか。いや、テクニシャンか。

好意を表す言葉ではなく、嫌悪感を与えた事で彼女の中でより一層強く印象に残ったであろう。その証拠に彼女は「やなヤツ、やなヤツ、やなヤツ」と怒りながら帰宅し、飲み物をガブ飲みしながら彼の表情、セリフを真似する。もう頭の中は彼に支配されている。



・雫が忘れたお父さんへのお弁当箱を渡しに行く聖司。
なぜ彼がお弁当を届けてくれたのか分からない彼女に対して、「さて、どうしてでしょう。」と言う聖司。
この言葉で彼女は彼に対して≪知りたい≫という感情と≪興味≫をより引き出したように思える。

プロか。いや、テクニシャンか。

更に「おまえの弁当、ずいぶんデカいのな。」「コンクリートロード どこまでも~♪」など、からかいながら自転車で去って行く聖司。ここでも彼女の訂正したい気持ちや、恥ずかしさをも引き出す。。。彼女は、この時も頭の中は彼の事で支配されてしまっていただろう。

プロやろ。いや、テクニシャンか。

そして、進んだら後は断定するだけ。。。



■断定 (ここから聖司の怒涛の追い込みが始まる。)
・バロンを見に来た雫に対して聖司の対応。
聖司に対して、あのお弁当は自分のものではないと伝えようとする雫。そこで一言。
「分かってるよ。お前のじゃないことくらい。」

このセリフである。

今までの優しさ0%から、この対応だけで《あれ?この人優しい?私のこと分かってくれてる?》なーんて、思わせるテクニシャン振りを発揮。



・バロンをまだ見ていたい雫に対しての対応。
「好きなだけ見てていいよ。俺、下にいるから。」
そう言って下の階でバイオリン作りを進める彼。もうこの余裕は彼女を落としたと確信した男の余裕ではないだろうか。

それにバイオリン作りながら待つとか、なにそれ。かっこいい×10000。自分がかっこいいことを理解し活かしている。

ここまでの紳士な対応。中3男子のガッツキなど1ミリも感じない。あの杉村の真直ぐさとテクニシャン聖司を比べたら、、、杉浦頑張れと応援したくもなる。(杉村とは、雫に告白し振られた男の子のことである。)



・バイオリンを聞かせてと言う雫に対して、カントリーロードを演奏。
この手順の良さ、もう彼のの計画してた通りの動きなのではないか。彼女の恋心にトドメ刺してる。あとカントリーロードこっそり練習したやろ。



・周りを巻き込む力を発揮
ここにきて、計画通りであろう彼に更に追い風。周りを巻き込む力も発揮。彼がカントリーロード演奏中に彼のおじいちゃん達(おじいちゃんの友人含む)が帰宅しカントリーロードの演奏に加わるのである。そして上手い。みんなかっこいいし。

彼女も頑張って歌っちゃう。むしろ歌う選択しか与えてない。なにこのイケメン。
あぁ、、やっぱり杉村勝てないよ。ドラ〇エで言うと杉浦はヒノキの棒で挑んでる。テクニシャン聖司は勇者の剣と仲間に回復役がいる状態。



・そして、ここで名前を明かす。自分が【天沢聖司】である事を。
いやいやいや!!、、、ここまで彼は名乗ってないのだ。彼女が自分に落ちたタイミングで言うなんて!!この構成、凄まじい。



・学校では彼女のクラスまで出向き、「あのさ、月島いるかな。」と呼び出し。
昼休みに彼女のクラスまで行き、自分の存在を示す。しっかりライバルの蹴落としまで怠らない。細かいところまで予測し、事前に対応する姿勢は素晴らしいと思う。ただ、その時の杉村の切ない表情に、、こちらまで辛くなる。



■補足 (雫を落とした聖司の念押し、、いや、、暴走する様子が伺える。)
・早朝から雫の団地へ出向き気づくまで。雫が外に出てくるまで待ち続ける。
そしてこのセリフ
「雫に早く会いたくてさ。何度も心の中で呼んだんだ。『しずくーっ!』って。そしたらさあ、本当に雫が顔出すんだもん。すごいよ、おれたち!」



・俺のヒミツの場所へ連れて行き朝日を見せる。
「俺・・・今すぐってわけにいかないけど、俺と結婚してくれないか?」

すごいのは自分の事だとは気付きもしない彼。連絡手段が家電しかない時代に約束もなしに早朝から彼女を待ち伏せ。俺のヒミツの場所に連れて行き結婚とか言っちゃう。

この時ばかりはテクニシャン聖司を感じさせない。やっと中学3年生らしいピュアピュア。この感じは杉村と一緒だよ。



■期間を決めて行う
・彼は以前からイタリアに渡りバイオリン職人を目指すことを自分の中で決めていた。
これに関しては、彼は親の反対もあったように言っている。だが、この事も全て視野に入れていた可能性がある。中学3年生の彼からすれば【期間は1年】それまでに確実に彼女を落とすためのに何をすべきか考え実行。ものすごく奮闘したのではないだろうか。
その彼の行動力は業務遂行能力の高さをも感じる。バイオリン職人をしながら営業をやってみるのも良いのではないかと思った。

そして、彼は1人の女性を口説き落とすまでに自分の持ったビジネススキルを活かしているように思えた。
皆様の恋愛にもこの【天沢聖司】の動きが少しでも参考になれば良いなと思います。ただ、やりすぎにはご注意を。。



■最後に
私は彼を初めて見た時から、ずっと思い続けていることがある。
彼ほど、ハイウエストが似合う人はいない。いや、ハイウエストと言うべきか、、しっかりとした制服の着こなしがあれほど似合うのは彼だけだと思っている。きっと、これからも彼だけだと思う。





ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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